女の人生にとって最悪の敵はなかなか結婚しようとしない責任感の無い男

インターネットで女性をバカにする発言をする人はたくさんいます。わたしたちも、女性をわかりやすくバカにするような男たちを、目の敵にしてしまいがちです。

しかし、女性にとって本当に最悪な敵は、わかりやすいクズ男ではなく、むしろわたしたちが好きになってしまうような魅力的な人かもしれません

ヨーロッパの有名なことわざに「地獄への道は善意で舗装されている」というものがありますが、最悪な状況は、一見良さげなものの姿をしてやってくるのです。

長く付き合っているのになかなか結婚しない男

女の人生にとって最悪な敵は、女性の結婚適齢期に長く付き合いながらも、結婚しない男性です

一般的に、20代後半から30代前半にかけては、結婚と出産を望む女性にとって最も重要な時期です。

その時期に付き合った男性とは、当然ながら結婚を意識しているでしょう。

しかし、女性のタイムリミットを無視して平気で別れを切り出してしまうような男性が世の中にはいます

例えば、女性が27歳から33歳の間まで付き合っていたとしたら、後は結婚まで行くというのが筋というのが常識的な考え方です。もしそこで男性が別れを切り出せば、女性は「これから一体どうしたらいいの?」と絶望してしまうでしょう。一から相手を探そうとしても、時間的な制約が重くのしかかってきます。

男性と女性のタイムリミットの違い

年齢を経るごとに子供が作りにくくなるのは、男性も女性も一緒です。

しかし、リミットには男女差があります

男性は個人差が大きいのですが、60代や70代になっても子作りできる人もいます。

一方で女性は、35歳を過ぎると妊娠のリスクが上がり、40代後半ともなると自然妊娠は非常に難しくなります。

出産のリミットは、男と女とでは女のほうが早いのです。

そのため、同年齢の男女が付き合っていた場合、男は35歳で別れても家庭を持てる確率は高いのですが、女性の側だけが極端に厳しくなるのです。

必ずしも男性側に悪意があるわけではないし、男性を責められるわけでもない

現代の支配的な価値観は「自由恋愛」です。恋愛は当事者だけのものであり、何をするにも自由で自己責任です。

二人の気持ちが合わなかったら、すぐに別れてそれで終了です。法的にも倫理的にも、アラサー女性に別れを切り出す男性は何も悪くありません。気持ちが切れたときが関係の終わりだからです。

これは「自由恋愛」の女性に厳しい側面だと言えます。

今ほど恋愛が自由ではなかった時代は、女性側は色んな人と付き合うのは難しかったし、相手を自由に選べなかったりしました。一方で、男性側にも、肉体関係を結べば責任をとって結婚し、相手の生活の面倒を見なければならないという圧力が働いていました。自由恋愛でないぶんだけ、気持ちが切れたら別れるということもできなかったのです。

現在は、良い意味でも悪い意味でも自由になり、男女関係もすべては当事者が決めます。

30代で付き合っている男に別れを切り出されたとき、女性側が被害者意識を持っても、そこまで多くの人には同情して貰えないでしょう。自由になったぶんだけ、自分の選択には自分で責任をとらなければならないからです。

時間を奪われるのが一番ダメージがデカい

人は暴力からは立ち直れます。嫌な経験をしても、人間にはそれを克服して強くなる力が備わっているからです。

一方で、人間は善意や居心地の良さには驚くほど無防備です。

人間の脳は苦痛には対抗できるようにできていますが、快感には対抗できないでそうです。甘いものを我慢できなかったり、薬物やアルコールの中毒になってしまうのはそのためです。

わかりやすく苦痛をもたらすものに注目してしまいがちですが、本当に恐ろしいのは、一見「良い」と思われるけど、実は深刻な被害をもたらしてしまうものです。

魅力的だけど責任感のない男は、「時間を奪う」という、女性の人生において最も深刻なダメージを残していきます。

短期的に嫌な思いをしても、立ち直るのはそれほど難しくありません。しかし、「適齢期を奪われる」というダメージは挽回不可能です。

男に結婚しようとする気持ちや責任感があるのかをちゃんと見るべき

結婚への意識が低い男性も考えものですが、女性側にも問題がある場合が多いです。いつまでも受け身でいることなく、結婚の意思があるかないかくらいは自分から動いて確かめておくべきです。

重要なことを曖昧なままにしておいて付き合うといった状況には甘やかなものがありますが、「結婚」や「育児」など、重要なことを事前にはっきりさせておくことは、とても大事なことです。

もう自由恋愛なのだから、男性の誠意のようなものを頼ってはいけません。

ドラマなどでありがちな、男性がプロポーズして女性が感動、みたいなのがいけないのかもしれません。リミットが切迫しているのは女性なのだから、女性側から積極的に結婚を迫るのがむしろ普通といえるでしょう。

男性と女性とでは危機感を感じる年齢に対しての捉え方が全然違うので、女性が同世代の男性と同じように付き合うのは危険です。

女性にとって最悪の敵は、デリカシーのないオッサンやわかりやすいクズ男ではなく、魅力的で付き合っているときは楽しいのだけど、なかなか結婚しようとせず、肝心なところで責任を回避するような人なのです。

失ってしまった時間は返ってこないので、ちゃんと彼が結婚を考えてくれているのかどうかは確かめましょう。20代後半を超えて1年以上付き合っている場合は、結婚に関する意思をなるべく確認するべきです。

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