佐々木希(29)と渡部建(44)が結婚、「年の差婚」の理想と現実

 

有名女優の佐々木希さんと、イケメン芸人の渡部建さんが結婚しました。

アンジャッシュ渡部&佐々木希、結婚へ!近日中に婚姻届提出

2014年から熱愛のニュースが報じられていて、それから2年4ヶ月の期間を経て、近日中に婚姻届を提出する予定とのことです。

15歳差の結婚と、一回り以上も歳が離れた結婚になります。

以前も、女優の堀北真希(26)さんと、俳優の山本耕史(38)歳の、一回り歳の離れたカップルの結婚が話題になりました。

年上の男性と、一回り年下の女性との結婚のニュースは、芸能界でよくありがちな印象を受けます。

ここで疑問ですが、最近は年上の男性と結婚する女性が増えているのでしょうか?

これ論じる前に、手短に、今回結婚した二人についての情報です。

佐々木希とは?

1988年2月8日生まれで、現在は29歳になります。

地元の秋田県でショップ店員をしていたところ、美少女発見グラビアの企画をしていたスタッフに偶然見つけられ、一躍名前が知れ渡りました。

その後、『第2回プリンセスPINKYオーディション』のグランプリを受賞するなど、スターダムを駆け上がり、雑誌、テレビCM、ファッションショー、バラエティ、ドラマ、映画と、様々な舞台で活躍し、日本でトップクラスの知名度を持つ女優・タレントです。

渡部建とは?

1972年9月23日生まれで、現在は44歳になります。

相方の児嶋一哉と「アンジャッシュ」というお笑いコンビを結成し、渡部はツッコミを担当しています。

「ヒルナンデス!」や「行列のできる法律相談所」など、数多くのレギュラー番組を持ち、食べ歩きや高校野球が好きなことでも知られています。

大学では心理学を学び、その知見を活かして、メンズファッション誌で恋愛テクニックのコラムなどを担当しています。

高いトーク力と、爽やかなルックスで、幅広い層に人気があります。

二人はお似合いカップル?

大衆の憧れの的である佐々木希と結婚するというのは、多くの男性にとって羨ましいことかもしれません。

一方で、渡部建も、ごく一握りのトップクラスのお笑い芸人です。

当時はまだ知名度があまりなかった陣内智則と、トップ女優だった藤原紀香が結婚したとき、「格差婚」という言葉が言われましたが、そのようなものではないと思われます。

このニュースは、多くの方に祝福されていて、

「ゲーム実況者」として多くのファンを持ち、佐々木希の熱心なファンである「キヨ」氏も、このようなツイートをしています。

年の差婚は一般的なのか?

この結婚において、顕著なのは「年齢差」です。

当然ながら、結婚とは個別のものであり、誰が誰と結婚しようと、それをどうこう言う筋合いは他人にはありません。

しかし、お二人は芸能人であり、またこうしてテレビや雑誌でニュースとして報道される以上、それが視聴者に与える影響も見逃すことはできません。

ここで、疑問として取り上げたいのは、「佐々木希と渡部建のような年の差婚は一般的なものなのか?」ということです。

ニュースにもなっていることなので、自分も30代後半、40代になっても、20代の美人と結婚できるかもしれない……と思う男性もいるかもしれません。

しかし、統計的に見ると、それは望み薄です。

「年の差」婚の希望と現実、実態は?

ニッセイ基礎研究所が、「年の差婚」について扱ったデータがあります。

「年の差婚」の希望と現実-未婚化・少子化社会データ検証-データが示す「年の差」希望の叶い方

詳細はサイトを見てほしいのですが、大まかにまとめると

  • 男性は結婚相手に年下の女性を求める傾向にあるが、婚姻届を提出した初婚夫婦の年齢を見ると、そこまで「年の差婚」は起こっていない。
  • 過去から現在まで45年分の推移を見ていくと、初婚夫婦の年齢差は縮まってきていて、「夫が年下で妻が年上」というパターンが増えている。

ということです。

つまり、こうしてニュースになると目立ちますが、今回の佐々木希と渡部建のような「年の差婚」は、統計的には少なくなっていると言えます

トレンドとしては、結婚するカップルの「年の差」は縮まりつつあり、さらに、「女性のほうが年上」である例が増えています

芸能人のニュースで取り上げられると、多くの人の印象に残りやすいですが、実際には、一回り以上離れた男性と結婚する女性はそれほどは多くありません。

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