今回は、女性にモテる男性の職業を、ランキング形式で発表していきます。
女性にとって人気が高いであろう仕事の評価基準として、以下を設定しました。
- 年収……給料が高いかどうか
- 安定……職を失う心配がないかどうか
- 家庭……労働時間が短く融通が効いて、家族との時間を大切にしやすいかどうか
- 性格……過酷な仕事で精神が歪み、家の中で粗暴になったりしないかどうか
- 世間体……友達や親戚など他人からも良く評価されやすいかどうか
これらの評価を、★の多さで表しています。
また、今回は、その職業の上位数%に入る人を比べるのではなく、平均値で比較します。
例えば、「漫画家」なら、一部の大ヒット作家は大金持ちですが、ヒット作が書けず先行きの暗い漫画家もたくさんいるので、「平均的な漫画家」はモテる職業とは言えません。
このように、その職業においての真ん中くらいのスペックを想定して、女性にモテる職業を評価しています。
それでは、さっそくランキングを発表していきます!
第1位 医者

年収 | ★★★★★ |
安定 | ★★★★★ |
家庭 | ★★★★ |
性格 | ★★★★ |
世間体 | ★★★★★ |
日本において、最も女性にモテる職業は「医者」です。
ブサメンでもキモメンでも、白衣を着ていればイケメンに見えます。
医者の強みは、給料や世間体はもちろんのこと、職業の安定感がバツグンなことです。
仮に大企業に勤めていたとしても、リストラされたり鬱になったり会社が買収されたり倒産したりなど、リスクを挙げればキリがありません。一方で医者は、医師免許の取得は難しいですが、仕事自体が無くなるということはまずありません。
医療漫画などを読むと、医者は激務そうな感じがしますが、実際は高給で労働条件の良い求人はいくらでも見つかるそうです。(※科によって違いはあります。)
医者になるために、東大に行けるほどの学力を持っていながら地元の医学部に入り、大学生になってからも6年間しっかり勉強しなければいけません。しかし、そのぶんのリターンはちゃんとあり、だからこそ堅実で学力の高い学生たちが医者を目指すのです。
少なくとも今の日本において、「医者」という職業は圧倒的に最強です。賢い女性ほどそれをよくわかっています。
ちなみに、男性医師が集まる「結婚相談所」があるのですが、そこには他の相談所では引っ張りだこになるような女性が、大金を支払ってサービスに加入します。(医者側は安い値段か、あるいは無料で登録できます。)
このご時世においてもなお、「医者と結婚しさえすれば幸せになれる!」と硬く信じている女性がたくさんいるのです。
また、看護師たちと常に職場で接するので、嫌でも女性との会話に馴れます。患者さんとコミュニケーションも必要なので、コミュ力も高くなりやすいのです。
近くにいる看護師さんと付き合うことも可能だし、それが嫌でもちょっと外に出れば引く手あまたでしょう。
第2位 パイロット

年収 | ★★★★★ |
安定 | ★★★★★ |
家庭 | ★★★★★ |
性格 | ★★★★★ |
世間体 | ★★★★ |
パイロットは平均年収が非常に高い職業として知られています。
危険と隣合わせのイメージがありますが、「飛行機を操縦する」という男らしい魅力に溢れた職業で、厳しいトレーニングを重ねるのでどんどん人間的にかっこよくなっていきます。
実際には、30年以上前の「日本航空123便墜落事故」以来、日本では民間航空機の事故は起こっていません。長期間働ける可能性の高い、かなり安定した職業と言えるでしょう。
パイロットは、労働条件がものすごく良い仕事です。多くの人びとの命を預かることになるので、パイロットがテロなどに加担する可能性をできるだけ減らすため、できるだけ良い待遇を与えなければならないのです。
よって、日本の経済がどれだけ悪化しても、パイロットの待遇が悪くなる可能性は極めて低いのです。
高年収で労働時間も短く、労働条件の良さはトップクラスです。
民間航空に就職できれば、女性の花形職業であるCA(キャビン・アテンダント)さんと接する機会も多いので、かなりの役得が期待できるでしょう。
航空機は、AIが発達して自動運転になる可能性が高く、将来性はやや危ぶまれますが、安全性や責任を考えれば、仮に完全自動化の技術が確立したとしても実用の目処はなかなか立ちません。
よっぽど酷い容姿や性格でない限り、パイロットになってモテないなんてことはないでしょう。
第3位 弁護士

年収 | ★★★★ |
安定 | ★★★★ |
家庭 | ★★★★ |
性格 | ★★★ |
世間体 | ★★★★★ |
弁護士と言えば文系の最強職であり、「有能」のイメージがつねに付きまといます。
仕事の実情を知っている人はそれほど多くはありませんが、女性は「弁護士」と聞くだけでときめいてしまいます。
日本はまだ弁護士資格を手に入れるのが難しく、「超難関試験」というイメージも根強く残っています。
一般人の想像力の範囲の中では、文系の最もエリートが弁護士であり、ドラマなどでも有能に描かれることが多いので、高感度が高くないわけがありません。世間体も医者と並ぶほどです。
一般的なイメージほどリッチな職業とは言えないかもしれませんが、やはり他の職業と比べれば年収はとても高く、法律を熟知しているので様々なトラブルに強い印象を持たれます。
弁護士は間違いなくモテにおいて武器になる職業ですので、弁護士資格を持っている方は自信を持ってやっていきましょう。
第4位 公務員

年収 | ★★★ |
安定 | ★★★★★ |
家庭 | ★★★★ |
性格 | ★★★ |
世間体 | ★★★★★ |
堅実な仕事と言えば公務員です。日本はお役人天国の国であり、特に地方においては公務員は最強の職業と言えます。
実際には公務員といってもピンきりで、激務で薄給の仕事があったり、生活保護窓口などに配属されて精神を病んだりしてしまう可能性も無くはないです。
ただ、日本には、ある種の偏見と言ってもいいくらい根強い「公務員信仰・安定信仰」があり、世間体の良さは最高クラスです。
「公務員」という響きだけで好きになってしまう婚活女子もけっこういるくらいなので、公務員の方は自信を持ちましょう。
公務員自体がいい仕事かはわからないし、これからどんどん厳しくなっていくことが見込まれます。しかし、どんな仕事内容でも国や自治体から給料をもらっていれば公務員なので、ステータスを活かしてステキな彼女を見つけましょう。
第5位 公認会計士

年収 | ★★★★ |
安定 | ★★★★ |
家庭 | ★★★ |
性格 | ★★★ |
世間体 | ★★★★ |
弁護士と並び、最難関クラスの試験を突破した文系のエリート職です。
ただ、弁護士はわかりやすいですが、会計士がエリートであることを知らない人はけっこういます。(そんな馬鹿はこっちから願い下げだ、と思っていればいいのですが。)
それなりに常識のある女性なら、会計士がスゴいことは当然のように知っているので、基本的にはモテます。
会計士にも格差はあり、大手監査法人に入れるかは重要な分かれ道です。監査法人は東京駅、大手町あたりに集中しているので、意外に遊び慣れて垢抜けていくことが多いようです。
そのためか、真面目に勉強しながらも、ややチャラくてキラキラ系のイメージもあります。
時期や場合によっては激務になることも多いですが、忙しくない時期には長めの休みをとりやすいこともあるようです。
会計士は難関資格を取得したエリートであり、年収も高く、基本的にモテないわけがないです。
第6位 商社マン

年収 | ★★★★★ |
安定 | ★★★★ |
家庭 | ★★ |
性格 | ★★★ |
世間体 | ★★★★ |
学力と体力の両方を兼ねそろえた、日本が誇る最強の企業ソルジャーが商社マンです。
アジアやアフリカの現地におもむいて商談を成立させるなど、バイタリティに溢れた仕事をしている人が多い印象です。
給料はサラリーマンとしてはトップクラスに高いですが、残業時間も長く、知力に加えて体力が求められます。
大手企業の高給サラリーマンなので当然ながらモテますが、それ以上に、色んな女性にアプローチしていける積極性を彼ら自身が備えています。モテるのは当たり前で、むしろモテない商社マンは仕事ができなさそうです。
激務で海外に行くことも多いので、毎日家に帰ってきて欲しいと考えている女性にはウケが悪いかもしれません。もちろん、商社マン大好き女子も世の中にはたくさんいます。
普通にやっていれば、若くて綺麗な人と結婚できるでしょう。
五大商社とまとめられるような大手に入社するのは、弁護士や会計士並の難易度ですが、ビジネスマンの花形とも言われ、多くの人が憧れる職の一つです。
第7位 エンジニア

年収 | ★★★★ |
安定 | ★★★★ |
家庭 | ★★★★ |
性格 | ★★★★ |
世間体 | ★★★ |
エンジニアは、根暗でオタク気質な人が多い印象で、あまり「モテる」といったイメージはないかもしれません。
一方で、実は優秀なエンジニアであるほど、ちゃんと人とコミュニケーションをとることができ、女性との会話も普通に成り立つ傾向があります。
もちろん、長時間プログラミングに向き合う生活をしているので、他の職業に比べてどうしてもコミュ力などが劣ってしまう部分はあるかもしれません。
しかし、これからはエンジニアの待遇がどんどん上がっていくと見られています。優秀なエンジニアほど引く手あまたであり、現代のサービスはほとんどの場合エンジニア無しには規模を大きくしていくことができません。
ある程度コードが書けるエンジニアであれば、一部上場企業の社員の給料を簡単に上回るし、労働時間などの待遇もずっと良いでしょう。
プログラミングの能力は汎用性があり、業界自体も人材の流動性が高いので、会社が潰れるなどしても職にあぶれる危険性はほとんどありません。それを考えれば、かなり安定していると言えるでしょう。
まだ「モテる」という印象はないものの、これからどんどん評価が高くなっていく職業であることは間違いないと思います。そこらへんがわかっている女性にはちゃんとモテるでしょう。
(※SIの下でほどんど裁量もなく働いているような社員は、ここではエンジニアにカウントしていません。)
第8位 美容師

年収 | ★★ |
安定 | ★★★ |
家庭 | ★★★ |
性格 | ★★★ |
世間体 | ★★ |
あまりステータスの高い仕事とは言えません。
しかし、何よりの強みは、毎日女性とコミュニケーションをとる職業であるということです。
「髪を切る・染める」という行為は、容姿に関わってくる重要なことですし、直接触るスキンシップでもあります。
会話は重要なので、女性が好みそうな話術は否応なしに身につけなければいけません。
美意識やファッションセンスなども、見た目なんて気にする余裕もなく働いている会社員に比べれば、ずっと洗練されているでしょう。
経験値を積むことができ、女性の扱いが上手くなるので、とてもモテやすくなります。
同僚にも女性が多く、とにかく女性と接する職場です。
高校を出てから専門学校で学んで就職というのが一般的なルートで、特に学歴もなくなれる職業としてはかなりモテるほうです。
激務薄給でブラック企業が多く将来性もあまりないと言われますが、若くて美意識の高い女子をお客さんにして仕事ができるというのは絶大なメリットです。
第9位 銀行員

年収 | ★★★★ |
安定 | ★★★ |
家庭 | ★★★ |
性格 | ★★ |
世間体 | ★★★★★ |
銀行員は、非常に世間体が良く、幅広い年齢から高く評価されやすい職業の一つです。
保守的なイメージで、年配(親世代)への好感度はバツグンです。
実は銀行は、三井、三菱、住友の3大メガバンクでも年間5000人もの新卒を採用していて、意外と間口は広いです。
ただ、一流の企業でさえ何人かが途中で辞める前提で人材を採用しています。
実態のないお金を扱う仕事であるぶん、心身ともに負担が大きく、鬱になって辞めてしまう人も珍しくありません。
また、機械化が進めば人員が削減される仕事の代表例でもあります。現在の世間一般との評価とは逆に、将来性を考えるなら銀行員はそれほど良い職業とは言えなくなってくるのかもしれません。
もちろん、エリート銀行員であればめちゃくちゃモテます。
大手企業の場合、地方の支店に行かなければならない場合も多いですが、その地方ではあり得ないくらいモテるので、前向きに捉えましょう!
第10位 バンドマン

年収 | ★ |
安定 | ★ |
家庭 | ★ |
性格 | ★ |
世間体 | ★ |
バンドマンは、職業としては最低のステータスです。むしろ「無職」のほうがマシなくらいです。
そもそも、職業として成り立つのかどうかも怪しいくらいです。
しかし、バンドマンはめちゃくちゃモテます。ほとんど売れてない、生活できないような底辺バンドマンでも、ファンに養ってもらえるくらいにはモテています。
特に女性人気の高いビジュアル系バンドマンは、どれだけマイナーでも養ってくれる女性ファンくらいは簡単に見つかるそうです。売れていないなら売れていないで、競争率が低いと思って近寄ってくる女性がいるくらいなのです。
バンドマンは、一部の女性からはものすごく需要があります。わかりやすく「夢を追っている」人なので、支えてあげたい、応援してあげたい、という気持ちに火がつきます。
また、バンドマンと言えばクズな言動で有名ですが、そういうのを好む女性は一定数いるのです。
また、男性が視覚で興奮するのに対して、女性は聴覚で興奮するとよく言われます。男性が週刊紙に載っているグラビアを見て「いいな」と思ってしまうのと同様に、女性は歌を聴くと「大好き!」と思ってしまうのです。
有名なミュージシャンはもちろん、しょうもないバンドマンでも普通にモテます。だからといって、今の仕事をやめてバンドを始めるというのもなかなか難しいと思いますが……。
ランキングは以上になります。
独断と偏見に基いて書かれているところが多少なりともあるので、あくまでエンタメとして読んでほしいです。
最後に、こういうと身も蓋もないのですが、モテるかどうかは職業よりも個人の資質によるところのほうが大きいです。医者でもモテない人はモテないし、無職でもモテる人はモテます。
素晴らしい分析です