異性と接するときの注意点!自分がして欲しいことをすればいいわけじゃない!

男性と女性とでは考え方や行動パターンが違います。

男と女を分け隔てなく教育しようとするのが現代の価値観ですが、脳の違いによって好みや行動がはっきりと分かれるのです。

男と女は見ている世界が違う

アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズの『話を聞かない男、地図が読めない女』によると、男の意識は「核心をつく」ことが軸になっていて、女の意識は「波風を立てない」ことが軸になっています。

男性の意識は

  • 結果を出す
  • 目標を達成する
  • 地位や権力を手に入れる
  • 競争相手を打ち負かす
  • 「核心をつく」

ことにフォーカスする傾向があります。

女性の意識は

  • コミュニケーション
  • 協力
  • 調和
  • 共有
  • 人間関係

にフォーカスします。

このように、男女の考え方の違いは水と油のようなものであり、男女が夫婦として一緒に暮らせるというのがもはや奇跡的と言えるかもしれません。

男の子はモノが好きで、女の子は人が好き

男性と女性が配線の異なる脳で世界を見ていることは、科学的な調査でもはっきりと現れています

例えば、女の赤ん坊が人間の顔に注意を向けて相手を目を合わせる時間は、男の赤ん坊の2倍から3倍も長いそうです。一方で男の赤ん坊は、不規則な形・パターンをした動くおもちゃを見る時間が長くなります。

また、生後12週くらい経つと、女の子は家族とそれ以外の人間を写真でも見分けられますが、男の子にはできません。一方で、男の子はなくなったオモチャを見つけるのが得意です。

何の教育も受けていない白紙状態の赤ちゃんの段階から、男女で注目するものが明確に違うのです

年齢を問わず、女性の集団は、誰と誰の仲が悪いといった話題が中心になるし、秘密を共有することでつながりを確認します。

男性の集団は、仕事、スポーツ、ニュース、テクノロジーなど、具体的なトピックや活動について話したがります。

いくら男女を分け隔てなく育てようとしても、脳の違いによって好みや行動が分かれる傾向は明白にあります。

男と女の脳の違い

MRIスキャンで脳を調べると、男性の感情は右脳にある特定の二箇所の領域が司っています。一方で、女性の感情領域は左右の脳に広く分布しています。

男性の場合、感情とほかの脳の働きは、ある程度独立して機能しています。左右の脳を繋ぐ脳梁も細く、感情と他の脳の働きが連動しにくいのです。よって、感情が揺さぶられているときも、左脳によって論理的な思考がしやすく、感情と思考を切り離すことが得意なのです。

女性は、感情をつかさどる領域が左右の脳に広く分布していて、ほかの機能と連動しています。よって議論をする際なども感情的になりやすいのです。

この違いは、男女それぞれが問題に直面したときの行動パターンの違いになって現れます。

男性は、感情を切り離して問題に集中できますが、それゆえに仕事などで余裕がなくなると人間関係に気が回らなくなります。

一方で女性は、人間関係に悩みがある状態では仕事に集中できなくなります。

男が優先しているのは物事や課題であり、女が優先しているのは関係であり人間関係です。

この違いを理解せずに、男と女は同じようなものだと考えていると、コミュニケーションをする際に大きな齟齬が生まれます。

女はストレスがたまるとしゃべりたくなる

ストレスがたまったり重圧を感じたときに、女性は誰かとしゃべりたくなります。そうすることで心が落ち着き、気晴らしになるので、これは女性にとって効果的な解決策なのです。

このときに、「要するに」と相手の感情を分析しようとしたり、具体的な解決策を提示してはいけません。ただ肯定しながらおしゃべりに付き合ってあげることが、女性のためになります。

女性は、問題を直接解決するよりも、まず自分の感情を解決したほうが、うまく行きやすいのです。

男はストレスで黙りたくなる

男性の脳は、「一度にひとつ」のことしかできないようになっています。そのため、問題に集中するためには、感情をオフにして、黙ってじっくり考える必要があります。

そのため、男性はストレスや重圧を感じたときに黙る人が多いのです。

このとき、何とかしてあげなければとやたらと構おうとしたり、「何を考えているのか聞かせてほしい」と詰め寄るのは逆効果になります。

男性は沈黙することによって、問題の解決策を探ろうとしているのです。不安に思っても、その作業を邪魔してはいけません。

異性には「自分とは違う考え方をしている」と思って接するべき

私たちがよくやってしまいがちな間違いは、異性の相手に対して、自分がやってほしいことをしてしまうことです。

例えば、女性が仕事などの不満を言ってきたときに、具体的な解決策を指摘してしまうのは、男性がよくしてしまう間違いの一つです。女性は感情が収まればよい方向に向かっていくので、ただ話を聞いてあげることがベストなのです。

また、女性が落ち込んでいるときは、積極的に話しかけて欲しいと思うのですが、男性は良かれと思って「一人にしてあげよう」と考えてしまいがちです。これは女性からしたら、「なんでこんなに落ち込んでいるのに話しかけてくれないの!」となるでしょう。

逆に女性も、男性が問題に直面して黙り込んでいるとき、口うるさく何に困っているのか聞いてしまいがちです。しかし男性は、自分が問題に集中しているときに誰かに口出しされることを嫌います。

「自分がされて嫌なことは相手にもしたらダメで、自分がして欲しいことを相手にしてあげなさい」という教育を受けた人が多いと思いますが、異性にはそれが必ずしも当てはまるわけではありません。

もちろん、女性脳のような考え方をする男性や、男性脳のような考え方をする女性がいないわけではありません。しかし、統計的に見れば男女差には明確なものがあり、「性別が違うと考え方も違う」というのは、念頭に置いておいたほうがいい事実ではあると思います。

当然ですが、本記事は男性と女性のどちらが優れているのかといったことを述べるものではありません。あくまで、知見を生活に活かすためのものとして書きました。異性は自分と違う考え方をしている可能性が高いことを意識したほうが、人間関係のすれ違いは少なくなるでしょう。

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