パーティー形式とマッチング形式の結婚相談所を利用していたときの体験談【20代後半女性】

 

私が結婚相談所のようなサービスを利用していたのは26歳から30歳くらいの時でした。

もともとは母の勧めで始めて、金銭的にも援助してもらっていたので、正確にかかった金額は分かりません。
ただ、色々なサービスに登録していましたし、4年間の合計だと100万は超えていると思います。

参加したのは、パーティー形式の結婚相談所と、マッチング形式の結婚相談所です。

パーティー形式の結婚相談所

最初に登録したのはパーティー形式の結婚相談所で、定期的に渋谷や銀座などでパーティーがありました。

パーティーに参加して異性と出会うという方式で、かなりハイソサエティーな雰囲気でした。
玉の輿を狙う女性向けなカンジだったと思います。

男性の参加資格が厳しくて、大卒で年収500万円以上みたいな条件だったと思います。
ただ、いくら都内と言えども、そのような男性がたくさんいるわけもなく、明らかにサクラだと思われる方も参加していました!(笑)

女性の料金が高めに設定されている婚活サービスは、そういうこともあるんですよね。

たくさん話しかけてモトを取らなきゃ!

最初は立食パーティーでそれぞれお喋りして、その後のマッチングタイムでテーブルについて一対一で話していく、という形式でした。

立食パーティーのときに、どんどん異性に話しかけて、感じが良いと思う人をピックアップしておくのがいいと思います。
そのほうが、マッチングタイムに仲を深めたりアドレス交換を申し出たりしやすいです。

優雅な雰囲気のパーティーなので、社交性と積極的もそれなりに求められるかもしれません。
内気な私にはちょっと辛かったのですが、会費がたしか一回一万以上したので、頑張ってモトを取らなきゃ! と頑張って自分から進んで話しかけていました。

そこで知り合った男性と、しばらくはお付き合いしていました。
一橋大学卒で高校の教師をしている方だったのですが、なんとなく踏ん切りがつかずに、自分のほうから、最終的な結婚はお断りしてしまいました。

マッチング形式の結婚相談所

パーティー形式の次は、マッチング形式の結婚相談所に入会しました。

直接結婚相談所のほうに出向いてアドバイザーの方と自分の希望などを話して、マッチングさせてもらいます。

自分の顔写真と、年齢、仕事、収入、趣味などのプロフィールを登録すると、週に数人くらいのペースで、相性の良さそうな方のプロフィールが相談所のほうから送られてきます。
プロフィールには手書きの欄などもあり、その人の筆跡や文体なども見られて、判断の材料になりました。

その中で、お互いに「いいな」と思えれば、直接一対一で会っていきます。
事前に電話でその方とデートの約束をします。

デート自体は、特に決められたルールはなく、お互いの同意さえあれば何をするのも自由です。

紳士的な男性が多かった

実際のデート内容ですが、ほとんどの場合最初は昼間、どこかの駅前で待ち合わせして、食事やお茶を飲んでお喋りをして、気が合いそうだったら夕食も一緒にとって……みたいなパターンが多めでした。

社会的なスペックの高さで言えば、パーティー形式のほうがハイスペックな方が多かったのですが、マッチング形式のほうは全員がとても紳士的で素敵な方でした。(私のほうでそういう方を重視して選んでいたというのもあるかもしれません。)

私は結局、そのサービスで紹介された方とは結婚せずに、仕事の同僚の男性と結婚しました。

 

ただ、どちらとも、あまり不愉快な思いをしたこともないし、女性にとっては良い体験をできるサービスだったように思います。

今から考えれば、そこで出会った方と結婚しても、何も問題なかったかもしれません。

しかし、やはりしっかりしたサービスなだけあって、お値段のほうも安くはないのが難点かもしれません。

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