日本人男性が「国際結婚」で美女を狙うメリットとデメリット

日本では、男性が、好みの異性と結婚する難易度は上がりまくっています。

一方で、すべての日本人男性が持つ最強の武器があります。それが「日本国籍」です。

日本という国は凋落しつつありますが、相対的に見ればまだまだ裕福な国なのです。

日本国籍を活かして異国の美女と結婚するという選択肢を、一度は考えてみたことがある人は多いと思います。

今回は、日本人組男性が、国際結婚で美女と結婚するメリットとデメリットを解説していきます。

日本人女性と結婚するのは難しい

学歴も年収も社会的ステータスもない、30代、40代、50代以降の男性は、なかなか理想の女性と付き合うのがが難しいでしょう。

ただ結婚するだけでなく、子供が欲しいのであれば、できれば20代の女性か30代前半の女性と付き合う必要があります。

しかし、今の日本では、適齢期の女性はとても競争過多です。

人口がガクンと減ってしまったので、若い女性を狙う男性は、ものすごく小さいパイを奪い合わなければいけないのです。女性側は売り手市場なので要求が高いですし、調子に乗っても許されることが多いです。

日本人女性には素晴らしいところがたくさんあるのですが、競争率の高さは社会状況によるものなので、これはもうどうしようもありません。

これは、現代の日本において中年男性であることの悲劇と言えるでしょう。同じ日本人の配偶者を見つけるのはものすごく難しいのです。

一方で、世界に目を向けてみれば様々な可能性があります。

まだまだ日本は生活水準の高い裕福な国

中国にGDPが抜かれましたが、それでも日本は世界有数の先進国です。

国民一人あたりの生活水準の高さは、間違いなくトップクラスですし、様々なサービスが充実しています。

ブラック労働の文化などは根強く、労働するには苦しい国ですが、生活する上では間違いなく最高水準の国の一つなので、多くの外国人にとって「日本に住める」ことは魅力なのです。

また、フリーターや派遣労働者の給料でも、貧乏な国の基準ではものすごい大金を稼ぎ出していることになります。

もし正社員であれば、名の知られていない会社であっても、最強レベルのステータスでしょう。

これから日本はもっと衰退して国際結婚が難しくなっていくのかもしれませんが、今からならまだチャンスはあります。

日本人はどの国と国際結婚しているのか

日本の国際結婚で、夫が日本人で妻が外国人のパターン(男性の国際結婚)は

  • 1位 中国
  • 2位 フィリピン
  • 3位 韓国、北朝鮮
  • 4位 タイ
  • 5位 ブラジル

の順で多いです。

ちなみに、夫が外国人で妻が日本人のパターン(女性の国際結婚)は

  • 1位 韓国、北朝鮮
  • 2位 アメリカ合衆国
  • 3位 中国
  • 4位 イギリス
  • 5位 ブラジル

になります。

日本人男性は、フィリピン、アジアなど、経済水準に差がある途上国の女性と結婚するのに対して、日本人女性は、アメリカ、イギリスなど、先進国の男性と結婚する傾向があるようです。

また、国が分散しているのでランキングには載っていませんが、日本人男性は、ロシア、ルーマニア、ウクライナといった、北欧出身の女性との結婚も多いです。

国際結婚のメリット

日本人の中年男性が国際結婚をするメリットですが、「若くて美しい女性と結婚できる」ということに尽きるでしょう。

その国でのトップクラスの美女と結婚できます。

人間はハーフのほうが美しくなりやすい傾向があり、産まれてくる子供も美男美女になる可能性が高くなります。

良くも悪くも、同じ常識などを共有していないので、色々なものに慣れて要求の高くなってしまった同国人と違い、純粋な愛を育むことができます。

共同体意識が高かった昔と違って、現在は個人化が進んでいるので、国際結婚をしたからといって後ろ指を刺されるようなことはほとんどなくなっています。

むしろ、美人の奥さんをもらって、子供も可愛くて、となると、羨ましがられるようなことではあれど馬鹿にされるようなことでは決してありません。

国際結婚のデメリット

一言で言うなら、「すごく大変」だということです。

相手は日本語が話せないし、習得するにしても時間がかかります。日本の常識なども色々とわからない状況なので、何かとサポートしてあげなければいけません。

自分も相手の国の言葉を少しは勉強し、相手の両親に挨拶できるくらいにはなるなどの努力も必要です。

同じ国の人と結婚するほうが、「楽」であることは間違いないでしょう。文化的に距離がり、常識が違うほど苦労します。

アジア人はまだ外見や文化に共通項があるので、苦労することは比較的少なめです。

一方で、東欧やロシアからの嫁は、恐れ多くなるほど美人である一方で、文化的な距離も大きいので、馴染むのはお互いにかなり大変です。

メリットがある一方で、「大変さ」というデメリットもあるということです。

国際結婚は、男性にとっても決して楽な選択肢ではなく、努力する気持ちのある人だけができることなのです。

国際結婚したい人は具体的にどうすればいいの?

国際結婚の一番のハードルは、ちゃんとした大手の業者が存在しないことです。

日本人同士が結婚したいのであれば、「結婚相談所」などのサービスがあります。

一方で、国際結婚にはそのようなサービスで大手企業がやっているものはありません。経済水準の差を利用して有利な結婚をしようとするのは恥ずべきことであり、それを斡旋するような業者は社会から認められにくいからです。

ネットで検索すれば、個人でやっているところなどがちらほら見つかりますし、広告を出しているサービスもあるのですが、それが信頼できるものなのかどうかは各自で判断するしかありません。

現地語ができて現地に足を運べる余裕と行動力があるのなら別ですが、基本的には何らかのサービスにネットや電話で申し込むという形になります。そこが大丈夫なものなのかどうかは、匿名掲示板の情報にまで目を通して、自己判断するしかないでしょう。

世の中のあらゆることにはメリットとデメリットがあります。「いい話」過ぎるものは絶対に疑ってかかってください。

国際結婚したい人におすすめの漫画

最後に、国際結婚を考えている人におすすめの漫画を紹介します。新井英樹作の『愛しのアイリーン』という漫画です。

読んでみれば、いろいろと思うところがあると思います。

人生は基本的に厳しいですが、行動してみれば、何かしらの希望をつかみ取れることもなくはないです。

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