自由恋愛かつ結婚の廃止こそ先進国が選ぶべき道なのではないか

少子化がヤバいです。

このまま少子化が進行すれば、日本国民は存続不可能になります

合計特殊出生率を2.07以上に引き上げることは、今の日本の喫緊の課題です。

出生率ほど国家の先行きがわかりやすく数字で表れるものはないわけで、ちゃんと「事実」を認めて、「結果」を追い求めなければいけません。

先進国はどこも少子化が進んでいる

まず少子化問題を考える上の前提として、「自由恋愛」の価値観が進んだ国は、例外なく少子化が進んでいます。

ヨーロッパや北欧など、男女平等で自由な国は出生率が高いと主張する人がいますが、それは間違いです。

出生率の高いヨーロッパや北欧の国は、移民を大量に受け入れています。たくさん子供を作る移民によって出生率が水増しされているだけで、リベラル(自由恋愛)な価値観の集団の出生率はどこも日本と同じように低いです。日本は移民をほとんど受け入れていないので、出生率が低いのも仕方ないと言えるでしょう。

「自由恋愛」を推し進めた国は軒並み出生率が低下し、一方で自由恋愛を否定する(保守的な)価値観を採用している移民の出生率は非常に高いです。

移民の多い国では、やがて人口比が逆転し、結局は「自由」や「平等」を重視しない集団が多数派になってしまうでしょう。これは先進国が抱える大きな課題と言えます。

次世代を残せない思想は、決して長期的なものにはなりません。いくら綺麗事を並べても、その思想が出生率を引き下げるのであれば、結果としては「失敗した考え方」となります。後世からは「あの価値観は間違っていた」と総括されるでしょう。

よって、「出生率を低いままにしておく」という選択肢はありません。当然ながら、移民を受け入れて出生率を水増ししても本質的な解決にはなりません。

ここで、二つの選択肢があるように思えます。

それは

  • 時代に逆行して出生率を増やす
  • 時代を推し進めて出生率を増やす

の二つです。

時代に逆行するのは現実的に可能か?

一つ目の選択肢は、時代に逆行するという方法です。

簡単に言えば、「人間ならば誰もが結婚して、男は仕事をするもの、女は子育てをするもの」という価値観です。自由恋愛を軽視し、親や親戚によって結婚相手が決まることもよくあります。「女性は適齢期にはお嫁にいかなければならないもの」という考え方が共同体の中で強く共有されます。

20代後半になっても海外旅行とかグルメなど馬鹿なことを続ける女性は減り、誰もが死に物狂いで婚活し始めるでしょう。

結果的に、結婚できる男女は増え、出生率も上昇して少子化は改善します。

過去の日本は出生率は高かったのですから、時代に逆行すれば子供が増えるのは当たり前です。

時代を推し進めるとはどういうことか

それでは、逆に、時代を推し進めるとはどういうことでしょうか?

現在は、自由恋愛の価値観で誰とでも結婚できるようになり、さらに女性が社会進出できるようになっています。過去の世代に比べてとても自由になりました。一方で、「結婚」という縛りはまだ残っています。

よくよく考えてみれば、「結婚」という制度は、「自由恋愛」とは大きく矛盾しています。

もともと誰とでも自由に恋愛をすればいいのに、「結婚」してからは、「自由」な恋愛が禁止され、浮気などをした場合は大勢から非難され、法的にも相手に賠償金を支払わなければいけません。しかしこれは、「自由に恋愛していい」という自由恋愛の価値観と矛盾する制度じゃありませんか?

自由と平等を重要視し、自由恋愛と結婚の矛盾を解消することこそが、時代を推し進めるということにほかなりません!

本当に自由を求めるのであれば、「結婚」なんて仕組みをなくして、男女とも自由にセックスしたり子供を作ったりすればいいだけの話じゃないですか?

つまり、「自由恋愛」の価値観を推し進めるのなら、今の「一夫一妻制」の結婚という縛りを無くし、多夫多妻制にするか、結婚という制度そのものを廃止すべきなのです。

時代に逆行できないのならば、より時代を推し進め、本当の「自由恋愛」を実現すべきでしょう。自由に恋愛していいのなら、結婚という縛りも同時になくすというのが、筋道の立った考え方です。

結婚は女性に有利な制度

そもそも、「結婚」というのは女性に有利な制度です。日本の場合は、妻は夫の給料の半分を手にする権利があるし、もし離婚となった場合、妻側がどれだけ悪くても親権はほぼ確実に母親のほうに行きます。

マッチングアプリは女性が少なく男性が多い女性の売り手市場ですが、結婚相談所はその逆で男性の売り手市場です。このことからも、今の日本においてもなお「結婚」が女性に有利であることの左証になっていると言えるでしょう。

現在の先進国のほとんどが採用している「自由恋愛」と「女性に有利な結婚」の組み合わせは歪んでいて、女性が極端に有利なのです。そのため、結婚する人の数が減っています。このままでは国家の存続にかかわります。

だからといって、時代に逆行して「自由恋愛」を否定するのも難しいと思います。それならば、より時代を推し進め、「自由恋愛」と「多夫多妻(結婚の廃止)」という組み合わせでやっていくのがいいのではないでしょうか?

結婚の縛りが強いという女性に有利なシステムを解体することで、より社会が活性化し、少子化も改善する可能性があります。もしこの試みがダメなのであれば、残念ながら過去に逆行する他にないと思います。

まとめ

まとめると

  • 「自由恋愛」は女性に有利な制度
  • 「一夫一妻制で結婚の縛りが強い」のも女性に有利な制度
  • 「自由恋愛」と「結婚」の組み合わせは、女性有利に偏りすぎていてバランスが悪い
  • 「自由恋愛」を尊重するのであれば、「結婚」という制度を形骸化するのが道理に合っている
  • 「自由恋愛」と「結婚の廃止」という組み合わせは、より自由かつ男女平等であり、これからの先進国が選ぶべき道

というわけです。

図で示すと以下のようになります。

自由恋愛 結婚の縛り 男女のバランス
過去 男女平等
現在 女性有利
未来 男女平等

現在の、自由恋愛を認めながらも、「結婚」という形で男性に大きな負担をかける組み合わせは、矛盾が大きく、それゆえにうまく行っていない可能性があります。

本当に「自由」と「平等」を重視するのであれば、「自由恋愛」かつ「結婚の廃止」という形で、より自由に男女が交際できるようにするべきでしょう。

これこそが、少子化で存続が危ぶまれている先進国が採るべき道かもしれません。

みなさんも、自由のために戦いましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。