20代男性の40%が童貞、どうしてこうなった!?

 

出生動向基本調査によると、異性との交際を避ける傾向が強くなっていて、現在、20代男性の約40%が童貞という状況になっています。

今や、「セックスはみんながしているもの」ではなくなっているのです。

一方で、人間が種として存続していく以上(人口出産などSF的な技術が身近なものにならない限り)、異性同士の性交渉は避けて通れない道という考え方があります。

では、一体何が、男性を(あるいはその相手である女性を)、性交渉をしない方向に向かわせているのでしょうか?

今回は、その原因について論じたいと思います。

出生動向基本調査とは

まずは、タイトルで出したソースは信頼のおけるものなのか、という話です。

ソース元は、「国立社会保障・人口問題研究所」が、結婚、出産、子育ての現状を課題を調べるために、5年ごとに調査をしている「出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」の第15回です。

以下がリンクですので、気になる方は自分で調べてみてください。

第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)

それなりに信頼のおける調査であり、20歳から24歳の男性の47.0%が童貞、25歳から29歳の31.7%が童貞となっています。

20代を終えるまでに、7割は童貞を卒業するようです。

しかし、20代で童貞を卒業できなかった人は、その後も童貞である傾向が強く、「セックスすることのできない男性」あるいは「セックスしようとしない男性」は、増加傾向にあります。

それでは、なぜ男性はセックスをしなくなったのでしょうか?

一人用のコンテンツが充実しているから

最近のAV(アダルトビデオ)などを見ると、出演している女優のレベルの高さに驚きます。

ほとんどの男性が憧れてしまうほどの水準でしょう。

そのような女優が、過激なことに挑戦しているビデオに慣れてしまったら、現実の(自分が手に入りそうな範囲の)女性に興味を持たなくなるか、別に諦めてもいいか……と思ってしまう男子がいてもおかしくはありません。

給料が少ないから

女性と恋愛し、食事やホテルに行ったり……といったことには、ある程度の収入が必要になります。

全体的な収入が下がっている一方で、女性が男性に求める収入は、それほど変化していません。

女性も現実を見るようになってきてはいますが、まだそれが追いつかないくらい、日本の若者の給与は低いのです。

収入がないから、自信もプライドも持てず、遊び歩いたりすることもできない男性は、なかなか彼女を作れないかもしれません。

賢くなってしまったから

近代化された価値観を持たない集団ほど、性にはおおらかです。

「とりあえずヤる!」という感覚を持たず、「自分はヤっていいのか?」と自問する人間は、チャンスを逃していきます。

また、「たかが性欲だろ」と、冷静になって考える人ほど理性的であると言えます。そして、近代的な教育では、そのような価値観を仕込まれます。

先進国であるほど少子化が進んでいるのも、それが理由です。

「考えてしまうようになった」からこそ、性交渉から遠ざかっているとも言えるのです。

童貞だからなんだ?

童貞であることは恥ではありません。

人それぞれに事情や価値観があります。

生殖に参加しないことが許されているほど、多様性が認められる豊かな社会なのです。

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