※この記事は、「Pairs」や「Tinder」や「タップル誕生」などのマッチングアプリを使っても、出会えはするものの結婚するまでにはいかない女性に向けて書かれています。
女性は一度はマッチングアプリを使ってみるべき!
私は「マッチングアプリ」を否定する立場ではありません。というよりも、まだ使ったことのない女性は、一度「マッチングアプリ」をやってみるべきだと思います。
最低限の身だしなみと常識があれば、誰でもモテます。
自分よりスペックの高い男性とデートすることは比較的簡単です。
職場や学校などの狭い交友関係にいては気付かないけれど、「自分はこれくらいモテるんだな〜」というのを実感できると思います。
しかし、勘違いしてはいけないのが、「恋愛市場」と「婚活市場」はまったくの別物だと言うことです。
恋愛市場で女性の価値は非常に高い
基本的に、女性は男性に比べて恋愛市場での価値は最強です。
ものすごくちやほやされ、アプローチされる立場です。
日本で人気のある多くのマッチングアプリは、使用するのに男性が月5000円ほど必要なのに対して、女性は完全に無料で使うことができます。
マッチングアプリ以外にも、例えば「街コン」にしても、基本的には女性側よりも男性側の参加者の支払う額が多いです。
「相席居酒屋」など、女性は無料で飲食できて、その分のお金を男性が支払う「出会いの場」もあります。
これらの例が示す通り、恋愛市場において、女性の価値は男性に比べてとても高いのです。
婚活市場では男女の価値は同格
一方で、「結婚相談所」や「お見合い」などのサービスでは、女性と男性の利用料は同じです。
医者や上場企業勤務など、ハイステータスな男性が登録するサービスの場合は、女性のほうが利用料が高くなります。
「恋愛市場」においては女性のほうが非常に価値が高い一方で、「婚活市場」においては男女の価値は同格になります。
ロマンチック・ラブの価値観が浸透しきっている現代において、この考え方について思うことがある人も多いでしょうが、実際の需要と供給が如実に反映される営利企業の「料金設定」を見る限りでは、これが真実のようです。
なぜ「恋愛」と「結婚」は同じではないのか
「恋愛」は、いつ別れるのも自由であり、何の責任も発生しません。
一方で「結婚」は、法的にも倫理的にも、大きな責任がつきまといます。
この世の一定数の男性は、結婚はしたくない(責任をとりたくない)けれど、恋愛(遊び)はしたい、と考えています。もちろんすべての男性がというわけではありませんが、そう考えている人が少なくないことも事実です。
「出会いアプリは女性のみ無料で使える」「女性が無料で飲食できる相席居酒屋」などといった状況は、「結婚」という形で責任をとりたくはないけれど「恋愛」は楽しみたいという男性によって作り出されているのです。
よって、必ずしも「無料で使えるから女性はお得」というわけではないのです。
マッチングアプリは「遊び」や「やり捨て」の多い場所であることに注意
もちろん、最終的に「結婚」という形で責任をとろうと考えている男性もたくさんいるし、そのような人もマッチングアプリを使います。
マッチングアプリを使ってはいけないと主張しているわけではありません。むしろ推奨しています。
とりあえず試してみればいいし、良い出会いがある場合も十分にあるからです。恋愛ではなく「結婚」に重きを置いているタイプのマッチングアプリもあります。個人的には、男性と女性が同じ料金の婚活重視のアプリがおすすめです。(詳しくはこちらから)
しかし一方で、多くのマッチングアプリが軽い出会いの場になっていることも事実であり、注意が必要です。
普通に真面目に付き合おうとしたのに、男性側に逃げられたとか、連絡が急につかなくなった、というのはよく聞く体験談です。
リアルな出会いの場では、同じ組織に所属していたり、共通の知り合いが多かったりするので、男性側もぞんざいなことはできません。一方で、ネットのみの何のしがらみもない出会いの場合、「飽きたらポイ」ということがしやすくなっています。
ちなみに、「結婚」がゴールであることを明確にしている結婚相談所は、入会金と成婚料、仲人さんという仕組みを設けることによって、「遊び」や「やり捨て」が起こらない場所を構築しています。男女ともにそれなりの料金がかかるのには理由があるのです。
女性側は、自分たちは無料でマッチングアプリを利用できて、男性側が高いお金を支払っているということの意味をよく考える必要があるでしょう。
女性がマッチングアプリを有効に使う方法
女性がマッチングアプリを有効に使う心得は
- 人をスペックで判断しないこと
- 勘違いしないこと
- 簡単に身体を許さないこと
です。
人をスペックで判断しない
マッチングアプリの場合、年収のチェックなどが自己申告である場合が多いです。しっかりとシステム化されている結婚相談所と違って、個人が自由にプロフィールを書ける以上、遊び慣れている人ほど自分を大きく見せる魅力的なプロフィールをかける傾向にあります。
よって、マッチングアプリのような出会いの場で、相手のスペックを重視しすぎるのはあまり良いことではないように思います。
一方で、趣味や関心で繋がりたいと思っている場合には、マッチングアプリは良い出会いを提供してくれる場合が多いです。
自分に魅力があると勘違いしない
基本的に、年頃の女性が普通にマッチングアプリを使えば、数多の男性からアプローチがあります。自分はレベルが高い女だと思ってしまうでしょう。
しかし、男性側からしても数を打てるので「ダメでもともと」みたいな感じで、あたり構わずアプローチをかけている人も多いのです。
またこれは出会い系のみならず恋愛全般に言えることですが、女性の場合、自分に見合わないスペックの男性と付き合えてしまう場合が多いです。一方で、仮にハイスペックな男性と付き合えた過去があったとしても、それがあなたの実力というわけでは決してありません。
自分に自信を持つのも大切なことではありますが、高い年収の異性からたくさんアプローチを受けたとしても、自分の魅力を過剰に見積もりすぎないようにすることが大事です。
何度も言いますが、「恋愛」と「結婚」は違うのです!
簡単に身体を許さない
遊び目的の男性を避ける方法はある意味で簡単です。すぐに身体を許さなければいいのです。
押しの強さやお酒の勢いにやられずに、自分の身体とプライドをしっかり守りましょう!
自分も遊びとして楽しみたい場合は別ですが、結婚を狙っている場合に簡単に身体を許すのは悪手です。
どうしても結婚したい人は結婚相談所に
結婚相談所は、基本的に「結婚する!」という強い目的を持った男女が集まります。
こんなご時世に「結婚」するためには、しっかりした現状認識と、場合によっては妥協や歩み寄りが必要です。
結婚相談所は、料金は安くないものの、「結婚」を成功させる上でのノウハウが積み重なった場所です。
マッチングアプリは基本的には「結婚」を目的とした場所ではないですが、結婚相談所は「結婚」を明確に目的とした場所です。本気で婚活をすればするほど、この違いの大きさがわかります。
特に女性の場合、30代に突入してから、「恋愛→結婚」というフェーズを踏もうとすると、残り少ない貴重な時間を無駄にしてしまう可能性が高いです。
あまり声を大きくして言えることではないですが、女性の場合、年齢が若いうちに婚活を始めたほうが有利なことは間違いありません。
まとめ
マッチングアプリは、女性は無料で使えることが多いですが、結婚に結びつきやすいものではなく、遊ばれるリスクもあります。
短期間で結婚したいのであれば、お金はかかりますが、結婚相談所に申し込んでみたほうが絶対に成功率は高いです。
もちろん、マッチングアプリで幸せな結婚をする人もたくさんいるので、あくまで一般論です。時間があるのであれば、結婚相談所とマッチングアプリの両方を使ってみるのもいいと思います。
お読み頂きありがとうございました。
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