以前「相席居酒屋」というものにがっつりハマってしまった時期があって、今もたまに行きます。
「相席居酒屋」の中でも最も有名なチェーンと言えば「相席屋」ですね。自分はそこを中心に通っていました。
「相席屋」はどんなところなのか、どういうことをするのか、使ってみてどうだったかを書いていきます。
私自身は都内在住の30代男性で、男性の視点からの感想です。あくまで個人の意見なので、参考程度に読んでいただけると幸いです。
相席屋の料金システム
「相席屋」には二人組で入店します。一人で参加することは不可能です。
友達か知り合いを誘っていきましょう。
料金システムですが、男性は30分1500円、その後10分毎に500円の延長料金が必要です。
休日だと少し高くなり、1800円スタート、延長600円になります。
都内の店舗にはいくつか行きましたが、どこも同じ値段だったと思います。
料金には割引やクーポンなどもあり、公式サイトでチェックできます。
相席屋の予約方法
「○時から予約」みたいなことはできません。電話のみの予約も不可だったと思います。
「相席屋」は、すんなり入れる場合もあれば、けっこう混んでいるときもあります。
一度店舗に行って予約して、すぐに入れない場合は店側から連絡を待ち、かかってきてから入店します。
店でずっと待っているのもつらいので、一緒に来ている友人と他で飲んだりだべったりして待っていました。
華金や土日で混んでいると、2時間待ちくらいはわりとあります。
5時くらいの早い時間帯から行くと、男が少なくて理想的かもしれないです。
ただ、働いているとそうもいかないですけどね。
アプリで予約もできるみたいですが、正直使い勝手が悪くて自分にはよくわかりませんでした。
（アプリは、インストールしなくてもいい店舗と、インストールして登録していないと相席させてもらえない店舗があります。）
ただ、出来たばかりの新しいサービスですので、これから改善されて使いやすくなっていくかもしれません。
出会いは確実にある！
男性はお金を払う必要があるのですが、入店をして女性と出会えないといったことは絶対にないです。
まあ当たり前と言えば当たり前ですが、大手ですし、詐欺まがいのサービスみたいなことはないので安心してください。
ただ、女性のアタリハズレは激しいです！
いきなり距離を詰めようとするのは厳禁
何度かやってみて、これは気をつけたほうがいいと思うのは「がっつき過ぎない」ということです。
男女がマッチングした後は、店員さんの明るい乾杯の挨拶からスタートして、普通に合コンみたいな飲み会が始まります。
15分からお金がかかるので、男性陣は展開を急いでしまいがちですが、それは厳禁です。
短時間でLINEなどを聞いてさよならしようとする輩に、女性はうんざりしています。
なんだかんだ、しっかりお金を払って長くいれるほうが成功しやすいです。
ソーシャルゲームでも「課金」をたくさんしたほうが有利ですが、「相席屋」にもけっこう同じ構図はあるような気がします。
10分ごとに500円が溶けていくのですが、なるべく長く会話をしたほうが成功率は高いと、個人的に思います。
中にはすぐに違うお店に誘い出せる男性もいるようですが、けっこうハードルは高そうです。よっぽど面白いイケメンでないと難しいかもしれません。
便利なシステム「席替えカード」
最近は「席替えカード」というのが導入されて、こっそり店員さんに席替えカードを渡すことで違い女性と出会うことも可能になりました。
今までは一度店を出なければいけなかったので面倒でしたが、「チェンジ」が無料ですぐに出来るようになったのはとてもありがたいですね。
成功するかは頑張り次第
出会いをものに出来るかは、当たり前ですが男性側の頑張り次第です。
受け身では絶対に成功しないので、自分から盛り上げていく必要があると思います。
個人的な結果ですが、5ヶ月くらい通い続けて、十数人くらいの女の子と仲良くなりました。
「最後までイケた」のは3人で、そのうち1人とは恋人関係になりました。
あと、けっこう趣味などが被ることもあって、女の子の趣味友ができます。
そういう意味でも、行ってよかったと感じています。
「相席屋」には独特のドキドキ感とゲーム性がある
得たものは大きいですが、それなりにお金も時間も費やしています。
男女の出会いにおいて、「相席居酒屋」が良い手段なのかどうかは、人によるでしょう。
ただ、「今日は誰と会えるんだろう」といったドキドキ感が、比較的手頃に味わえるという意味では、「相席居酒屋」ならではの楽しさがあると言えるかもしれません。
アタリもあればハズレもある。
めっちゃ可愛い子もいれば、なんでこんなヤツのために金を……と思うくらい酷いのもいます。ソーシャルゲームの「ガチャ」のようなものですね。
そして、アタリが出てたときのチャンスをモノに出来るかは自分次第。
そういう独特のドキドキ感とゲーム性は、楽しくて癖になりますね。
一度行ってみることをおススメします。
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