【貧乏と恋愛】お金のない男女の恋愛の難しさ【pha】

 

『ニートの歩き方』などの書籍で有名な、アルファブロガーの「pha」氏が、「貧乏と恋愛」というタイトルのブログ記事を投稿されていました。

今回は、「pha」氏の投稿したブログエントリーに重ねる形で、男女とお金と恋愛の問題について論じていこうと思います。

「貧乏と恋愛 – phaの日記」について

貧乏と恋愛 – phaの日記

こないだ2月10日にあった「ニート祭り」で、「お金がないと恋愛や結婚ができないことについてどう思うか」という話が出たのだけど、僕はそういう意見の意味がよく分からなかった。 別に恋愛とか結婚って、それ単体ではお金が必要なものじゃないし、むしろお金ない人同士で集まることでお互い助け合えるものだと思うからだ。 …

この記事は、「お金がないと恋愛や結婚ができないことについてどう思うか?」と以前質問されたことへの回答……というより所感を述べたものになっています。

恋愛や結婚は、それ単体にお金が必要なものではないし、むしろお金がない人同士が助け合えるもの、という回答が趣旨になっています。

この考え方自体は非常に素晴しいものであり、ある種の人たちを勇気づけるものだと感じます。

しかし現実的には、お金がないけど助け合う男女の恋愛は、なかなか難しいように思えます。

「pha」氏は、

「お金がないと恋愛や結婚ができない」とか言う人がいるのは、「男が稼いで女にお金を出すもの」みたいな男女観に囚われてるだけじゃないだろうか。
(略)
別に男が稼いでもいいけど、共に稼いでもいいし、女が稼いでもいい。それは自由。そんな感じになればみんな楽になるのに。
とりあえず、男も女もみんながある程度家事ができてある程度仕事もできるという状態になったら、本当に自由な恋愛ができるようになるんじゃないだろうか。

と述べています。

たしかに、これは恋愛の理想形とも言えます。
自立した自由な男女が、お互いの意志によって結ばれるのが「自由恋愛」なのですから。

しかし、本当にこのような考えで上手くいくとしたら、世の中はもっとずっと上手く行っていただろうし、「お金がないと恋愛や結婚ができないことについてどう思うか」と「pha」氏に質問したような方も存在しなかったでしょう。

ここで見過ごされているのは、男女の非対称性の問題です。

男と女は違う

仮に、貧乏な20代の男性と女声がいるとしましょう。

貧乏な20代男性にはまったく価値がありません。

一方で、貧乏な20代女性には「性的魅力」という価値があります。

よって、貧乏な20代の男女がお互いに助け合うというのは、対等ではないのです。
身体的な価値の格差がある以上、女性のほうが男性と付き合ってあげるという形になってしまいます。

人間の恋愛にはこのような難しさがあり、それを無視できるカップルは幸運ですが、当然ながらそのような幸運に見舞われた人たちばかりではありません。

若い時期の男女では女性のほうが価値は上なので、それゆえ男性は収入や地位を求めるし、期待されるほどのそれを持てないと自信を失ってしまいます。

違いを認めた上で歩み寄ること

このような男女の違いは、ともすれば断絶を産み出します。

女性側は、能力の低い男性を見下しがちだったり、そもそも存在を認識しません。
男性側は、卑屈になり、年齢を重ねて価値を失った女性を、インターネットで馬鹿にしたりしてしまいます。

生産的な方向に向かえるとすれば、お互いの違いを認識した上で、何かしら摺り合わせたり歩み寄っていくことが必要だと思います。

もちろん「恋愛」は、どっちの価値が上かみたいなつまらない理屈を乗り越える力を(ほんの少しだけ)持っていて、それゆえに美しく見えるのかもしれません。

しかしいずれにしろ、無気力な男性がなんとなく恋愛しても、相手が見つからない場合がほとんどのように思います。

残酷なようですが、幸運に恵まれなかった多くの男性は実感としてあるのではないでしょうか?

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