男性と女性では恋愛市場価値の全盛期が違うけれど……

 

恋愛において、男女の差は見過ごせません。

男性と女性では、「恋愛市場価値」がピークに達する年齢が違います。

女性は20歳から20代半ばまでの若い時期に最も価値が高く、男性は経済力と若さが両立している30代前半くらいの時期に最もモテます。

男女の年齢による市場価値の差

男女の好みの差は、様々な研究やアンケートで指摘されています。

例えば、プロスキー教授とダンバー教授の、新聞広告に着目した「恋愛市場理論」の実験があります。

(参考にした記事はこちら:年齢によって変わる恋愛市場価値

マッチングアプリ(デーティングサイト)がなかった90年代半ばですが、恋人を見つけられない人は「恋人募集中です!」という新聞広告を出していました。

教授はそこに注目し、需要と供給の数値を計算して、「恋愛市場価値」が最も高い年齢を算出しました。

男性の場合、収入が少ない20代は人気がなく、収入と若さが両立する30代が一番モテて、40代からは下り坂になります。

女性の場合、年齢の若い20代が一番モテて、そこから年齢を経るたびに価値は下がっていきます。

似たような調査結果は、他の色々な研究に見られ、女性のピークは20代前半、男性のピークは30代半ばと、だいたい10歳くらい、「恋愛市場理論」の全盛期が違うのです。

初婚年齢には2歳ほどしか差がない

一方で、日本では、2015年の男性初婚年齢が31.1歳であり、女性初婚年齢が29.4歳です。

(参考にした記事はこちら:日本の婚姻率・離婚率・初婚年齢の推移をグラフ化してみる(2016年)

引用記事にグラフが乗っていますが、男性と女性の初婚年齢の差は2歳ほどしかありません

つまり、「恋愛市場」での全盛期は10歳ほどの開きがあるのに、男女が結婚する(=交際を重ねる)年齢は、2歳ほどしか差がないのです。

なぜこうなるのでしょうか?

男女平等を実現する学校教育

年齢の近いカップルが多いのは、「学校」というシステムが日本において高い影響力を持つからです。

社会人になり、恋愛市場に身を投入すると、「男女の差」というものが露骨に表れてしまいます。

しかし、高校、大学など、「学校」という場所には、「性差」を排除する機能が働いています。
よって、学生の間は男女平等で自由な恋愛がしやすいのです。

恋愛ドラマや映画などでも、舞台が学校になることが多いですよね。

学校は、市場価値がリセットされ、クローズドな場所で恋愛をすることができるボーナスステージなのです。

大人になってから出会い系サービスやお見合いに精を出すよりも、学生のうちに相手を見つけるのが一番良い婚活、と主張する人も多くいます。

やはり、社会人になって自由恋愛市場に投げ出される前に、学校で勉強だけでなく恋愛を頑張っておくことが大事なのかもしれません。

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